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首・肩・腰の痛み、身体の歪みなど対応可能です。

気になるさまざまな痛みと身体の歪みは改善できます。どんな痛みや悩みでも一度お気軽にご相談してみてください。

首・肩の痛み

首、肩の痛みで多いのが四十肩・五十肩です。四十肩・五十肩の痛みは、主に運動制限されてしまうことで発生します。また、正式には「肩関節周囲炎」といいます。
原因としては老化で関節や周囲組織が炎症、拘縮(こうしゅく)を起こすものの他に下記のものがあげられます。

  • 肩、背中の筋肉を動かさない事が原因のケース
  • 腕を上げての作業、無理な姿勢をとり続けたことが引き金となるケース
  • ゴルフやテニスのスイングなどが引き金となるケース
  • 横向きで寝る習慣が原因となるケース
  • 打撲・捻挫(ねんざ)の後からなるケース

四十肩・五十肩の痛みは肩部に生じるが腕の方まで痛みを訴えることもあります。
主として鈍痛。関節内の炎症が強い場合、夜間などに痛み・睡眠にも支障をきたします。
動きとしては、髪をとく時や電車の吊革を持つ時、手を後ろに回す時などに痛みが出ます。

首・肩とその周りの痛み(肩こりを引き起こす病気を含み)は主に次のような種類があります。

  • 頚椎(けいつい)の病気    ・・・変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)、
                      頚椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんヘルニア)、
                      頚椎後縦靭帯骨化症( けいついこうじゅうじんたいこっかしょう ) など
  • 胸椎(きょうつい)の病気   ・・・胸椎の炎症、胸椎の腫瘍など
  • 上腕部の病気         ・・・胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
  • 腹部の病気          ・・・胆のう炎、横隔膜疾患など
  • 肩甲部の病気         ・・・五十肩、関節障害など
  • 心の病気           ・・・心身症・うつ病など
  • 肺の病気           ・・・肺膜炎・肺腫瘍、肺がんなど
  • 心臓・循環器の病気      ・・・心筋梗塞・狭心症・高血圧など

腰の痛み

重いものを持ち上げたりすると起こる、腰に強い痛みを感じる、腰痛は老若男女問わず起こりうるトラブルであるといえます。腰痛は日常生活の中で、腰痛が発症する条件を満たす行動をとることで発症する可能性が高まります。
腰痛の原因としては「筋肉」「骨格」「内臓」が原因になって起こる場合の三つの原因によって発症しています。

筋肉からくる腰痛

激しい運動や重い物の持ち運びなどを行った後は腰痛を感じる事が多いように、筋肉の酷使や過度の緊張は腰痛の原因になります。
筋肉からくる腰痛は一過性の痛みを伴うことが多く、数日で緩和する性質がありますが、ギックリ腰を起こす恐れがあります。

骨格からくる腰痛

身体を支えている骨格のズレや歪みは万病の元となります。特に背筋を通る脊椎(せきつい)にズレや歪みを生じることで起こる腰痛は深刻な問題となります。
また骨格からくる腰痛は椎間板ヘルニアや腰椎すべり症を引き起こしている可能性があります。

内臓からくる腰痛

一部の内臓疾患は腰痛の原因にもなります。肥大した内臓が内側から腰椎や腰の筋肉を圧迫することで腰痛が発生しています。
内臓からくる腰痛は、安静にしていても痛みが発生するので、病院での検査が必要になります。
また血管の疾患を原因とする腰痛もあります。動脈硬化が原因となって発生する大動脈瘤が腰に発生した場合、強い痛みを生じます。

その他の要因

腰痛は老化に伴って発生するため、高齢の方に多い症状とも言えます。老化によって筋肉が衰え、骨が弱ることで自分の体重を支えきれなくなることで腰痛が発生します。また精神的なストレスが原因になって自律神経に異常が起こり腰痛を引き起こすこともあります。

ギックリ腰

「ギックリ腰」は急に重い物を持ち上げたり、体をねじったりした時に起こる激しい腰痛のことをいいます。「ギックリ腰」という病名は正式なものではなく、正式名は「急性腰痛症」といいます。


原因は腰まわりの筋肉や筋膜の一部が切れてしまうことが考えられます。そのきっかけとなるのが重いものを持ち上げたり、体をひねったりした時とされています。また、寝ていたり座っている姿勢から急に起き上がったり、立ち上がったりすることで筋肉に急激な運動をさせることでも発症します。

膝の痛み

膝の痛みの大半は加齢が引き起こす「変形性膝関節症」です。

変形性膝関節症

特徴

30代40代以降の人に多く発症しますが、特に50歳を過ぎた女性に多く症状がでています。変形性膝関節症には一次性とニ次性の2種類があります。

  • 一次性 長時間にわたって少しずつ軟骨がすり減って起こる場合
  • ニ次性 ケガや病気などが直接的原因となって起こる場合

原因

加齢や筋力の低下、肥満などによって膝の関節のかみ合わせが悪くなって起こります。特に多いのが年を経るごとに軟骨の弾力性が失われてしまうケースです。軟骨がすり減って傷ついてしまったり、変形してたりして痛みを感じます。主に膝の内側に痛みを感じる方が多いです。

症状

歩く、しゃがむ、正座、階段の上り下り、膝を曲げる動作などの日常動作を行う時に痛みを感じます。

中には関節に水が溜まって、腫れてしまうなどがあります。

初期の頃は、朝起きたら膝になんとなく違和感を感じることから始まります。そして症状が進行すると膝を曲げたり、伸ばしたりということも困難になってきます。

その他の原因

  • 膝のケガ       ・・・スポーツなどで膝に大きな負担がかかり、炎症を起こす場合もあります。
                 また、半月板や靭帯を損傷したなど大きなケガの後遺症で痛む場合もあります。
  • 歪んだ体のバランス  ・・・体に歪みがある状態での歩行や動作を続けることで、骨格を支えている関節や筋肉に負担がかかり痛みが
                 生じます。
                 腰などの膝以外の部位が痛い時に、痛みをかばう歩き方や体のバランスが歪んでしまい、その結果として
                 膝が痛くなってしまう方もいます。

関節の痛み

変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)

股関節の構造上は何の異常もなく特別な病気を伴わない一次性のものと、股関節の構造の異常、または別の病気を伴う二次性のものとに分けられます。二次性の変形性股関節症が多く、その原因となるのは先天性の股関節脱臼、臼蓋(きゅうがい)形成不全とされています。


変形性股関節症は変形の程度によって初期、進行期、末期に分けられます。初期には足の付け根や臀部、膝の上部のこわばりや重い感じがあり、歩き始めや長時間の歩行、階段の上り下りで痛みが起こります。変形が進行し、進行期から末期になるにつれて、股関節の動きが制限されて痛みも強くなり筋力も低下してきます。長距離の歩行や上り下り、しゃがみ立ちが困難になるなど徐々に日常生活が制限されてきます。

腱鞘炎(けんしょうえん)

腱鞘炎は、関節の使いすぎによって腱が炎症を起こす病気です。腱とは、筋肉の両端を骨にくっつける役割をしている線維組織の束です。そして腱鞘は、その腱のまわりを包み込んで、腱がスムーズに動くようにしています。この腱と腱鞘の摩擦などで起こる炎症のことを腱鞘炎といいます。特に手首で起こるものは「ドゥケルバン病」と呼ばれています。


頻繁に手仕事をする人や職業柄同じ動作を繰り返し行う人や加齢のほか、関節リウマチなどの病気が原因で発症します。また腱鞘炎が慢性化すると「ばね指」という症状がでてきます。「ばね指」は一度指の関節を曲げると、その状態から指を開きにくくなるような症状が見られます。この「ばね指」はどの指にも起こりますが、なかでも親指に起こりやすいと言われています。症状が進むと治りにくくなってしまうので、早期の治療が必要です。

神経痛

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)

坐骨神経痛は何らかの原因で坐骨神経が圧迫される事で痛みが生じ、臀部から太ももの後ろ側にかけて鋭い痛みがあります。また症状が悪化すると足のシビレが徐々に下まで伸びていき、足の指先までシビレがでてきます。


また最近増えてきているのが椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛です。これは腰椎の椎骨の間にある椎間板が外に飛び出してしまった状態のことをいいます。飛び出た椎間板が脊椎に走る神経束を圧迫してしまい、圧迫された神経に対応する部分がシビレてしまい痛みの原因となります。

身体の歪み・矯正

身体の中心となっているのが背骨と骨盤です。そのため背骨、骨盤が歪んでいると身体の機能に大きな影響をおよぼしており、肩こり、腰痛、生理不順、生理痛、不妊、冷え性、むくみ、疲れ、だるさなどの不調が生じます。


身体の歪みを正すことにより、様々な症状の悩みを改善することができます。身体の歪みを整え正しい姿勢に戻すことにより、下腹部の緩みの解消、ヒップアップなどスタイルの改善にもなります。
姿勢が良くなれば、血流、リンパ液の流れも良くなり、基礎代謝が上がります。そして、基礎代謝が上がれば脂肪燃焼の効率が上がり、スタイルの改善にもつながります。


また肌荒れの解消、便秘がちな方にも効果があります。身体に歪みが生じる原因として下記のようなさまざまな状況での姿勢が考えられます。

  • いつも同じ方の手でカバンを持ったり、片方の手ばかりを使っている
  • 無意識のうちにいつも同じ方向を向いたり、変な姿勢で座るクセがある
  • いつも横向きになって寝たり、テレビを観ている
  • 交通事故などによる外力の影響
  • 足を組む時にいつも同じ方の足を上にしたり、片方の足ばかりを使っている
  • 仕事などで長時間イスに座る生活を続けている
  • かかとの高い靴をよく履いている
  • 運動不足による筋力の低下
  • 老化
  • 出産
  • ストレス

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