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ケガ、外傷の対応は早期の処置が肝心です

外傷は当院の最も力を入れている分野で外傷に対する治療経験も豊富です。是非おまかせくださいませ!

ケガ・外傷

骨折

骨折にはさまざまなケースがあり、大きさ、重症度、必要な治療法も異なります。手足の骨の気づかれない程小さなひび割れのような軽い骨折もあれば、骨盤骨折のような生命を脅かす重大な骨折もあります。骨折とともに皮膚、神経、血管、筋肉、臓器などに重度の損傷を生じている場合もあります。
骨折は外傷によるものがほとんどです。平地での転倒など、弱い外力による外傷なら骨折も軽度ですみますが、自動車事故や建物からの落下事故など、強い外力による外傷では、複数の骨に重度の骨折が生じることもあります。
基礎疾患があると骨の強度が低下し、骨折を起こしやすくなる場合があります。
また長期にわたり骨に対して曲げる、ひねるといった衝撃が過度に加わる事で起きる疲労骨折があります。

捻挫

捻挫(ねんざ)は、手足や足首によく生じます。
ひねったり、伸ばしてしまったことで、関節組織が壊れてしまった状態をいいます。捻挫になると関節を動かすために重要な靭帯や軟骨を損傷してしまうことになり、その損傷が大きい場合は曲げる、伸ばす、捻るなどの関節運動が思うように出来なくなり、関節が不安定な状態になります。
原因としてはスポーツが一番多く、また自分の体重によっても発生します。
もともと手や足の関節は、自分の体重を支えることが出来るくらいの強度を持っています。ところが何らかの拍子に関節が開いてしまうことがあり、体重を支えきれなくなってしまいます。その結果、靭帯を損傷してしまいます。一般的に腫れ、熱感、皮下出血といった症状がみられます。
症状が強い場合は靭帯の断裂や骨折の可能性があるので、早めの受診をお勧めします。

打撲

転倒や物にぶつかるなど体外からの力による傷口を伴わない軟部組織の損傷をいいます。主な損傷部位は皮下組織と筋肉である為、全身のあらゆる部位に起こります。顔面、頭部、胸腹部、骨盤部の打撲では、重要臓器の損傷を合併することがあります。
損傷を受けた組織は修復されますが、その際、修復に必要な酸素やさまざまな物質は血液を介して損傷部に運ばれ、通常以上に血のめぐりが良くなります。これに伴い、損傷部が腫れたり、赤みを帯びたり、熱感があったりして炎症を起こします。

脱臼

脱臼とは、骨と骨とをつないでいる関節がはずれてしまい、本来あるべき場所じゃないところで留まっている状態をいいます。肩や肘、膝、股関節、アゴ、手足の指などさまざまな箇所で起こる可能性があります。
原因によって大きく先天性と後天性に分けられます。後天性はさらに外傷性脱臼と病的脱臼に分類されます。

脱臼 / 外傷性脱臼

外傷性脱臼は、転倒したり、スポーツをしている時だったり、重い物を肩で担いだりなど、さまざまなことが原因で脱臼します。次第にクセになってくると、次に軽い外力でも簡単に脱臼するようになることがあります。

脱臼 / 先天性脱臼

先天性脱臼で代表的なのが股関節脱臼で、女の子に多くみられます。ほとんどが生後3~4ヶ月で足の長さの違いや太もものシワの数の違いから発見されます。

脱臼 / 病的脱臼

病的脱臼は関節の病気を患っていて、もとから靭帯や関節部分にある病変が原因で起こるものです。

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